赤外光源用ランプ

Lamps for NDIR sensors

赤外光源用ランプ

その他の製品

OL Lineup その他の製品

会社案内/会社概要

Company Profile 会社案内

工場紹介(日本)

Factory 工場紹介

赤外光源用ランプ

二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)などのガス検用途にも(NDIR Sensor Lamp・IR Lamp)

押野電気製作所では、照明の用途以外にも「赤外光源用ランプ(IR型ランプ・赤外発光ランプ)」を製造・販売しております。

赤外光源用ランプとは、赤外線を効率的に放射できるよう設計されたランプで、放射された赤外線はガスの検知や濃度測定等に用いられ、工業や医療、農業等の幅広い分野で使用されています。

当社で製造している赤外光源は、主に近赤外~中赤外(約1~5μm)の波長領域をカバーしており、二酸化炭素素子(CO2)やメタン(CH4)などのガス検知装置や、赤外分光分析などの用途にご利用頂いています。

赤外光源用ランプとは?

赤外光源ランプ(IRランプ)とは、赤外線を効率よく放射するために設計された光源であり、可視光とは異なる波長帯を利用する用途のランプです。
工業や医療分野の分析・計測などで使用されている光源で、照明用としてではなく、測定や検知などに特化して活用されています。

ガスは特定の波長の赤外線を吸収する性質があるため、赤外光源用ランプを装置に組み込み、ガスの吸収スペクトルに合わせて光を照射することで、ガス濃度や種類を高い精度で測定することが可能です。

同じ赤外光源のカテゴリにはレーザーもありますが、レーザー光源が狭い波長帯に限定されるのに対し、赤外光源用ランプは比較的広いスペクトル帯を持つため、複数のガス分析に対応できる柔軟性の高い光源として知られています。
そのため、CO₂濃度のモニタリングや医療装置など、高精度かつ信頼性が求められる用途で使用されています。

製品の特長

当社の赤外光源用ランプは、主に近赤外~中赤外領域(約1,000~5,000nm)をカバーしており、NDIR(Non-Dispersive Infrared)方式のセンサー用途に特に適しています。

当社が手がけるランプは、90年以上にわたる小型電球(サブミニチュアランプ)の製造で培われたノウハウを基盤に、多様な分析装置への搭載実績を多数保有しており、国内のみならず海外のお客様にも高い評価をいただいています。

「NDIR方式とは?」ページは
こちら

製品に関するお問い合わせ

当社は、小型タングステン電球の製造から始まり、90年以上もの間「光」を扱う製品づくりを続けてきたメーカーです。
現在では、航空機・自動車・分析機器など、幅広い分野で使用される光源製品を提供しています。

日本国内のものづくり技術を大切にしながら、ヨーロッパ、アジア、米国を中心に海外展開も進めており、グローバル市場でも当社の光源技術が活用されています。
お客様の用途に応じたカスタム設計や製品提案も柔軟に対応しておりますので、赤外光源ランプに関するご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

赤外光源用ランプ
より詳しく知る

  • 赤外光源用ランプ

    赤外光源(NDIR)方式とは

    ガス成分の計測方法のひとつ、
    「NDIR(赤外光源)方式」とは?
    現在、二酸化炭素(co2)
    チェッカーやガスのモニタリングで
    も注目されています。当社の近赤外
    ランプについてのご紹介も。

    MORE
  • 赤外光源用ランプ

    赤外光源製品ラインナップ

    当社の赤外光源用ランプは全て国内
    自社工場で一貫生産されています。
    用途に応じたカスタマイズにも
    ご対応します。

    MORE
  • 赤外光源用ランプ

    冷媒ガス検知

    フロンガス規制と冷媒ガスの光学式
    センサ用赤外光源用ランプについて

    MORE
  • 赤外光源用ランプ

    小型タングステン電球とは

    サブミニチュアランプ(SML)の
    基礎知識一覧

    MORE
  • 赤外光源用ランプ

    ガスセンサ

    ガスセンサの種類と光学式ガス
    センサについて

    MORE
ライトガイド